最初は独身・私一人で始めました。
今では家族が出来て、一緒に出店することも。
2003年、サワディーCarは走り出しました。当時は「キッチンカー」なんて言葉はありませんでした。それどころか、呼ばれてイベントに伺って「テキ屋さんじゃありませんか?」と疑われる——まだまだ市民権がない時代から営業しています。
名古屋では最古参かもしれません。
サワディーCarは、当時流行っていたテレビ番組「マネーの虎」から飛び出してきたお店。私も番組に出ようと思ったのですが、一歩早くカオソーイでマネー成立した岡田さんの後を継いで、私が営業しています。ロゴに刻んだ「since 2546」はタイ仏暦——西暦2003年のことです。

車は小さく、稼ごうと思うと大きな車両にした方が良いのですが、「この車両でどこまでやれるのか?」——チャレンジしていたつもりが、気が付けばもう直ぐ四半世紀。私の人生の大部分を、このキッチンカーと共に過ごしてきました。
営業開始時は私一人、賽銭式のワンオペで営んでいました。2年目にはお仕事を頂けるようになり、キッチンカーの仲間にお仕事を振るようにもなりました。タイ・チェンマイにも修行に行きました。
冬の営業が厳しいのがキッチンカー。スキー場からのオファーもあり、16年間「サワディー家」として出店し続けました。スープから手仕込みで作り続けてきましたので、現地チェンマイより美味しくなってしまいました。
私自身、結婚することが出来、出店も仕込みも何もかも一緒にやってみました。すぐ子宝にも恵まれ、ベビーカーや背中に背負いながら営業してきました。サワディーCarで稼ぐことはあまり出来ませんでしたが、このお仕事が楽しくて、今でも細々と続けています。
特に今では、子どもたちとどんな形で一緒に営業できるのか?必死に取り組んでいます。地道ですが家族ぐるみ、地に足を付けて、これからも頑張るね。

サワディーCarスタイル」
その日その日を、書き残してきました。
スキー場に出ていた頃の日記が残っています。
売れた日も、雪で動けなかった日も、そのまま。
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